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by hiro193-m
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龍時の活躍が見たい!

久々に面白い小説だった。
ライフログにも載せた「龍時」だが、作者は野沢尚さん。

野沢さんは脚本家としては有名な人で、ドラマでは「眠れる森」や「氷の世界」、映画では「その男凶暴につき」、「同級生」、「マリリンに逢いたい」、「ラッフルズホテル」など売れっ子脚本家だが小説も書いていて、江戸川乱歩賞の「破線のマリス」や、吉川英治文学新人賞「深紅」など多彩な活躍の人でありましたが、昨年に自殺されて今は故人となられました。

前から「破線のマリス」や「深紅」は読んだ事があり、読みやすい人だなと思っていました。
そんな時本屋で「龍時」を見かけたのですが、帯に「現役Jリーガーも絶賛!」とか書かれていて、村上龍の「悪魔のパス、天使のゴール」を思い出し、小説ではサッカーはうまく書けるはずがないとその時は買いませんでした。
しかし、その後「龍時」が文庫になっているのを偶然見かけたので、試しに買ってみたのですがこれが結構面白いです。

内容は
スペインU-17との親善試合に出場した志野リュウジは、世界との壁に愕然とする。そんな彼のもとに、スペインのユース育成担当から連絡が入り…。(アマゾン)

と、高校生が単身スペインに行ってサッカーをする話なんですが、サッカーの描写がテレビのハイライトシーンをうまく表現している感じでわかりやすいし、なおかつスピーディな展開が楽ししく、とてもサッカー未経験者とは思えない内容。ただし、海外のサッカーを知らないと面白さは半減してしまう恐れもあります。

脚本家らしく、見せ場だけしか描いていないのが不満の方もいると思いますが、小説らしくスッパリ割り切って描いているもの良い感じの一品。しかも、この作品は3部作となっており、この後の龍時の活躍が楽しみな作品となっています。
(惜しいのが野沢さんがこの後を書けない事ですが・・・。)

アウェイの観戦に行くときに、ぜひご一読あれ・・・。
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by hiro193-m | 2005-03-24 00:03 | 日記